表彰式で敬礼するリ・セグァン=15日、リオデジャネイロ(聯合ニュース)
表彰式で敬礼するリ・セグァン=15日、リオデジャネイロ(聯合ニュース)
【リオデジャネイロ聯合ニュース】リオデジャネイロ五輪第11日の15日、体操男子の種目別跳馬の決勝が行われ、北朝鮮のリ・セグァンが優勝し、今大会北朝鮮勢2個目となる金メダルを獲得した。 種目別跳馬は2回の演技の平均点で争われる。リは2回とも難度の高い技で挑み、15.691点を出した。1回目は片足が動いたものの安定的な着地を見せ、2回目は自身の名がついた技を決めた。 リは2014年、15年の世界選手権で跳馬2連覇を達成。今大会は、ロンドン五輪の同種目で金メダルを獲得した韓国の梁鶴善(ヤン・ハクソン)がアキレス腱負傷のため不参加の中、世界の頂点に立った。 北朝鮮が五輪の体操男子で金メダルを獲得したのは1992年バルセロナ五輪以来、2度目となる。
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