8日、検察によると、ソウル中央地検ロッテ捜査チームはソ氏の調査のために弁護人と日程を調整している。ロッテグループの不正関連捜査が始まってからグループオーナー一家が調査を受けるのはシン・ヨンジャロッテ奨学財団理事長(74)に続き2人目だ。
検察は武雄氏がソ氏と娘のシン・ユミロッテホテル顧問(33)、シン理事長に持分1%当たり1500~1600億ウォン(約150~160億円)に達する日本ロッテホールディングスの株式6.2%を譲る過程で、6000億ウォン(約600億円)相当を脱税した状況をつかんだ。
ロッテ側は巨額の税金を避けるために米国やシンガポール、香港など少なくとも4つの特定目的会社(SPC)を設立し、何度か株式を譲渡したことがわかった。検察は武雄氏が脱税を指示したとする実務スタッフの陳述も確保している。
検察関係者は「ソ氏親子が検察の捜査前から日本にいることを把握している。弁護人と召喚日程について協議する考えだ」と伝えた。
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