「BIGBANG」が7月29日(金)~31日(日)の3日間、デビュー10周年記念となるスタジアムライブ「BIGBANG10 THE CONCERT : 0.TO.10 IN JAPAN」を開催した。大阪・ヤンマースタジアム長居での自身初となるスタジアムライブ「BIGBANG10 THE CONCERT : 0.TO.10 IN JAPAN」は、7月29日(金)・30日(土)・31日(日)3日間で計16万5,000人を動員した。
ライブのオープニングを飾ったのは日本メジャーデビュー曲「MY HEAVEN」。荘厳なストリングスに乗せメンバー5人がステージに登場するや5万5,000人の割れんばかりの歓声が会場を包み込む。そしてステージ左右に設置された2台のフロートに乗り込みアリーナ外周を周り始めると、1曲目からメンバーを間近にしたスタンドのファンの興奮はピークに。さらに続く「WE LIKE 2 PARTY」、「HANDS UP」というパーティチューンで「10周年のお祭り」の開始を告げた後は一転して「BAD BOY」、「LOSER」でメローに会場を揺らしていく。そして「日本デビューの頃を思い出してみましょう」というMCに続いて飛び出したのは「ガラガラ GO!! 」。サビでは会場全体の大合唱が巻き起こり、前半ブロックの最高潮を迎えた。
今や「BIGBANG」ライブの代名詞ともなった、続いてのソロ・ユニットステージでは、V.I、D-LITE、G-DRAGON、GD&T.O.P、 GD X TAEYANG、T.O.P、SOLとそれぞれのヒット曲をパフォーム。さらにはD-LITE&V.IのユニットでD-LITEカバーアルバムに収録された「じょいふる」をコラボ披露するなどこのライブだけの特別なステージも飛び出し会場を盛り上げた。
そしてこのライブ最高の盛り上がりとなった、「BANG BANG BANG」、「FANTASTIC BABY」というBIGBANGの最強アンセム2曲。「BANG BANG BANG」の「一撃でゾッコン」、「FANTASTIC BABY」の「WOW FANTASTIC BABY」という人気フレーズでは会場5万5,000人全員の大合唱がこだまし、野外スタジアムの夜空に響き渡った。
アンコールでは「LAST FAREWELL」、「SUNSET GLOW」、「LIES」といった初期のヒット曲を繰り出したほか、最終日だけの追加パフォーマンスとして「FEELING」をファンへプレゼント。ラストは「BIGBANG WORLD TOUR 2015~2016 [MADE] IN JAPAN」でもおなじみとなった「BAE BAE」の大合唱で、全23曲約2時間45分の圧巻のステージを締めくくった。