【ソウル聯合ニュース】韓国慶煕大国際教育院の趙顕龍(チョ・ヒョンヨン)院長が執筆した韓国語に関する随筆集「韓国語で世の中を読む」(国書刊行会)が先ごろ日本で出版された。 慶煕大国際教育院は外国人のための韓国語学習プログラムを運営している。 同書は韓国語を学ぶ日本人に向けた内容で、「愛」、「幸福」、「われわれ」などよく使われる単語をテーマにした65編のエッセーを通じ、韓国語の意味を学ぶ。また韓国文化への理解を深めながら、人生の意味について自然と思いをめぐらすようになる。 見開きの片側が白紙になっており、読者はエッセーを読みながら思いついたことをメモしたり、本文を翻訳したりするために使うことができる。 趙院長はこれまで、韓国語の言葉を通じて人生とは何かを考える内容の著書を多数発表しており、今回出版された「韓国語で世の中を読む」は趙院長の著書から日本人向けの内容を選び、日本語訳を添えたものとなっている。
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