北朝鮮のムスダン発射、ICBM大気圏再突入実験ではない=韓国国防部(提供:news1)
北朝鮮のムスダン発射、ICBM大気圏再突入実験ではない=韓国国防部(提供:news1)
韓国国防部は28日、北朝鮮のムスダン中距離弾道ミサイル(火星-10)発射と関連し、「現在まで、判断した当時の落下速度で見たとき、ICBM(大陸間弾道ミサイル)の(大気圏)再突入技術を実験したものではないと判断している」と述べた。

 国防部のムン・サンギュン報道官はこの日定例ブリーフィングで「(ムスダンミサイルが)再突入するときの速度が、ICBMが再突入する速度であるマッハ24水準ではないと判断している」と述べた。

 先立って軍関係者はムスダンミサイルのシミュレーション結果、大気圏再突入時の速度をマッハ14~16程度と分析されたと明かしていた。

 また、米国政府が北朝鮮のムスダンミサイルの大気圏再突入の事実を確認したという報道と関連し「前回説明したことと変わらない」とし「韓米が精密分析をしていると聞いている」と述べた。


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