マーク・リッパート駐韓米国大使(43)を襲撃し、拘置所で刑務官を暴行した容疑で起訴されていた金基宗(キム・ギジョン)被告(56)に、二審でも重刑が言い渡された。
マーク・リッパート駐韓米国大使(43)を襲撃し、拘置所で刑務官を暴行した容疑で起訴されていた金基宗(キム・ギジョン)被告(56)に、二審でも重刑が言い渡された。
マーク・リッパート駐韓米国大使(43)を襲撃し、拘置所で刑務官を暴行した容疑で起訴されていた金基宗(キム・ギジョン)被告(56)に、二審でも重刑が言い渡された。

 ソウル高裁は16日、一審で殺人未遂罪に関して懲役12年、業務妨害に関して懲役1年6月を宣告されていた金被告に懲役12年を言い渡した。

 裁判所は一審同様、国家保安法違反容疑に対しては無罪と判断した。

 金被告は2015年3月5日午前、ソウル世宗文化会館で開かれた民族和解協力汎国民委員会主催の朝食講演会で、講演を準備中していたリッパート大使に凶器を振り回して現場で取り押さえられ、昨年4月に拘束起訴された。

 そして、検察は裁判途中に国家保安法違反容疑を追加適用し、控訴状変更を申請、裁判所はこれを許可した。2015年5月19日、ソウル拘置所で刑務官の顔と腹部を殴った疑いで追加起訴された。

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