ソウルメトロ(旧ソウル地下鉄公社)は13日、1~4号線の全駅と全車両内で来年1月から携帯インターネット「ワイブロ」を利用できるよう環境を整え、来年1月からサービスを開始すると発表した。

 ワイブロは、停止状態はもちろん移動中でも有線ブロードバンド水準のデータや動画サービスを受けられる無線インターネットシステムで、ソウルメトロはKTやSKテレコムと共同で今月から工事を進めている。乗客がワイブロを利用するためには、専用の携帯情報端末(PDA)かワイブロ機能が搭載されたノートパソコンを使わなければならない。

 ソウルメトロはまた、3270億ウォンを投じ、老朽化が進んだ地下鉄2号線の車両280台を来年9月から2009年1月にかけて新型車両に入れ替えるほか、3号線の車両も2009年から順次新型を導入するとしている。


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