産業資源部技術標準院は12日、交通カードの国家標準を開発したと明らかにした。来年からこの標準規格による交通カードが本格的に導入される見通しだ。交通カードとはICチップを使った非接触型のカードで、バス乗降口などに取り付けられたリーダーを通じて料金を決済するもの。現在は地域ごとにカードの種類が異なるため、他地域の交通機関を利用する際にはその地域の交通カードが必要だった。標準規格が導入されることで、カード業者は重複投資を避けられ、利用者は1枚のカードで全国の交通機関を利用できるメリットがある。
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