キム・ヨンギョン の最新ニュースまとめ
韓国はエースのキム・ヨンギョンが25得点を爆発させ、韓国勝利に大きく貢献した。2勝1敗(勝ち点6)となった韓国は3位を維持しながら、リオ五輪出場の可能性を高めた。韓国は序盤にイタリア、オランダ、日本という続く強豪との3連戦で2勝をあげ、本戦進出権獲得に一歩近づいたわけだ。
韓国は日本との歴代成績で48勝86敗と劣勢している。最近の勝利も2012年ロンドン五輪の予選で、既に4年前にさかのぼる。しかし、今年は違った。韓国は14日、イタリアとの第1戦で完敗したが、15日のオランダに続き日本を下し、2連勝をおさめた。
イ・ジョンチョル監督は「予選の第3戦まで立て続けに強豪と当たったが、2勝1敗と善戦した。特に日韓戦は両側が最も関心を示す試合でもあり、そんな重要な試合で勝利し気分もいい」と述べた。
日本はセッター、宮下遥(21、岡山シーガルズ)を中心に速いバレーボールを展開する。守備の組織力もしっかりとしている。この日の韓国は日本の変則攻撃をよく防ぎ、攻撃的プレーで相手守備を揺さぶった。
イ監督は「日本は技巧がとても優れたチームであるため、相手の変則技術攻撃に備えた。また、果敢なプレーでそれなりの成果を出した」と評価。詰めの球をキム・ヨンギョンに集めたのも功を奏した。イ監督は「後半、決定的なボールは2~3人がマークしていても、キム・ヨンギョンに上げるよう指示した」とし、「キム・ヨンギョンには解決できる能力があると見たからだ」と明らかにした。
また、「バレーボールは一人でするものではない。世代交代された後輩たちがキム・ヨンギョンと共に少しずつ光を放っている。今後もこうした環境を作り、さらに選手たちが発展できるよう指導していかなければという責任感が芽生えた」と述べた。
韓国は18日、同会場でカザフスタンと第4戦をおこなう。
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