【ソウル聯合ニュース】2018年にインドネシア・ジャカルタで開催される第18回アジア競技大会でテコンドーに「プムセ」と呼ばれる型が正式種目に加わる可能性が高くなった。アジアテコンドー連盟(ATU)関係者が17日、聯合ニュースの取材に対し明らかにした。 ATU関係者によると9日から11日にかけてインドネシアのバリで開かれたアジア・オリンピック評議会(OCA)調整委員会にジャカルタ大会の組織委員会が開催予定種目を報告したが、そこにはテコンドーの型が加えられていたという。 ジャカルタ大会の正式種目はリオデジャネイロ五輪後の9月25日にベトナムで開かれるOCA総会で決定される予定だ。 これまで種目選定には開催国のスポーツ状況が反映されてきたため、テコンドーの型がジャカルタ大会の種目に追加される可能性は高いと関係者は予想している。 1962年のジャカルタ大会以来、56年ぶりにアジア大会を開催するインドネシアでは、テコンドーが盛んで、特に組手より型の人気が高い。 アジア大会の種目にテコンドーの型が追加されれば、これまで組手だけだったテコンドーがさらに広まり競技人口が増える機会になるとみられる。 16日に開かれた韓国とインドネシアの首脳会談を機に両国は2018年のアジア大会正式種目にテコンドーの型が追加される可能性を高めるための了解覚書(MOU)を締結した。 yugiri@yna.co.kr
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