金長官は、海軍の役割について、「韓日間の独島問題など海洋領土をめぐる紛争が常に存在する中、グローバル化に伴う国際物流規模の急速な拡大で、海路の安全性確保は海軍が担うべき新たな役割として注目されている」と強調した。また、国連海洋法条約の発効以来、北東アジアでは周辺国間の海洋領土や物流確保をめぐる競争が激しさを増していると指摘し、主要国が海洋戦略の見直しや海洋投資の拡大に取り組んでいるだけに、海軍士官学校が国家海洋力の増強と21世紀大洋海軍建設に向けた人材を育成する役割を果たしてほしいと呼びかけた。
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