アン・ジェウク。6月、ドラマ主演にあたっての撮影で=2006年(聯合)
アン・ジェウク。6月、ドラマ主演にあたっての撮影で=2006年(聯合)
人気歌手でタレントのアン・ジェウクが、6日の大阪公演に続き8日に東京の日本武道館で公演した。公演に先立ち、アン・ジェウクは100人余りの日本のマスコミ関係者を前に、武道館で記者会見を開いた。3月には3500席規模のNHKホールで日本での初コンサートを成功させている。今回も1万2000~1万5000円の入場料にもかかわらず約1万席の会場を埋め、日本での根強い人気をうかがわせた。日本取材陣との会見後、アン・ジェウクは韓国の取材陣のインタビューに応じた。
以下は、一問一答。

アン・ジェウク の最新ニュースまとめ

-6日の大阪での公演はどうでしたか?
「大阪での公演は初めてでしたが、大切な思い出がまた1つ増えたような気がします。大阪は温かく、親切な都市でした。会場では情熱的に迎えてくれ、良い経験をして東京に来ました。」

-武道館での公演を控えた感想は
「ここは有名な方々が公演をしたところだと聞いています。その名誉を傷つけないと同時に、自分ならではの公演になるよう努力します。」

-韓国と中国でもツアーをしたが、日本でのツアーはどうでしたか?
「中国でも台湾でもよく聞かれる質問ですが、個人的にはファンは同じだと思います。ファンが僕に伝えたいメッセージと、自分がファンに披露したいことはどこでも同じです。」

-武道館での公演や日本公演を控えて何か準備したことは。
「武道館だからといって特別に準備したものはない。先月、日本でスペシャルアルバム『My Life is…』が発売されました。10年間歌い続け、愛された曲とドラマの挿入曲をリメイクした曲が収録されていますが、そうした曲が中心になります。ファンのため、自分の曲ではない歌も2曲ほど用意しました。」

-東京ドームで公演したくはありませんか?
「前回の公演の際、機会があれば東京ではなく別のところで公演したい、もっと大きなところで公演したいと抱負を述べたのですが、約束を守ることができて嬉しいです。今後さらに多くの都市で公演したい。規模は小さくてもより多くのファンに会いたいですね。」

-他の韓国人スターとは違う点は?また、日本でアルバムをリリースする計画は?
「これまで誰かに似ていると言われたことはなかったような気がします。他の国でも同じですが、単なるファンミーティングではなく、歌も歌うところが違うかもしれません。日本の歌ではなく自分の歌を歌うことも違う。僕は日本で外国人歌手として活動しています。今のところ、日本語アルバムをリリースする考えはありません。」

-日本以外に海外活動を計画していますか?
「来年から中国で活動を再開したいです。この2年、中国では活動をしていませんでしたが、一からやり直す気持ちで取り掛かりたいですね。」

-合作ドラマに出演する計画は?
「僕は歌手、タレントとして海外で活動してみました。コンサートのように言葉が通じなくても共感できるものと、演技のように言葉を通じてのみ共感できるものがあります。映画ならまだしも、合作ドラマに出る計画はありません。」


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