「東の独島から西の白リョン島まで、全国どこでも通話可能です」――。SKテレコムが、仁川市の延坪島や白リョン島など西海沿岸諸島地域と航路の通話品質改善作業を実施し、名実ともに「全国通話圏」を実現した。年初から9月にかけて該当地域の環境調査やシステムの追加設置などを進めていたもので、仁川市から106キロメートル離れた延坪島には中継機を、197キロメートル離れた白リョン島には一般の基地局より電波の干渉が少ない基地局をそれぞれ設置した。最近実施したテストでは通話品質が90%前後にまで改善されたという。

 同社関係者は「韓国の最東端の独島から最西端の白リョン島まで、陸上と同一の通話カバレッジを確保した。島の住民はもちろん、観光客も改善された通話品質を体感することができる」と話している。


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