重光武雄ロッテ創業者、入院延期申請…「本人の入院拒否意思が強い」

SDJコーポレーション（会長:重光宏之/韓国名:シン・ドンジュ、62、重光武雄氏の長男）は26日、法務法人ヤンホンを通じて、重光武雄（韓国名:辛格浩/シン・ギョクホ、93）ロッテグループ創立者の入院日程延期申請をソウル家庭裁判所に提出した。

　申請期間は2週間だ。裁判所が申請を受理すれば武雄氏の入院は遅れることとなる。

　SDJコーポレーション側は「武雄氏の拒否意思が強い」とし「ひとまず裁判所の許諾を得て、入院日時を延期するために期間延長を申請する」と説明した。

　武雄氏は先月のソウル家庭裁判所の決定により、今月末までにソウル大学病院に入院し、検査を受ける予定だった。