韓日中の3自治体、友好関係の強化に合意

韓日中3カ国の自治体首長が7日、北東アジアの共同発展と繁栄に向け友好関係を強化していくことで合意した。

　京畿道の金文洙（キム・ムンス）知事、神奈川県の松沢成文知事、中国・遼寧省の許衛国副省長は同日午前、箱根で交流会議を開き、観光や経済交流の促進に向け覚書に署名した。3自治体は経済、観光、環境、文化、スポーツといった各分野での協力を強化し、自治体や非政府組織、企業などの交流を拡大していくことで合意した。特に、経済交流の促進に向け相互の情報提供、投資環境の整備、連絡協力体制の構築、訪問団の相互派遣などを支援していく方針だ。観光交流については、各地域で開催される観光万博に参加し合い、旅行代理店やメディア関係者を招待し観光資源を紹介するなど観光交流の活性化に積極的に乗り出す考えだ。



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