CLC の最新ニュースまとめ
「CLC」は2015年にソン、スンヨン、スンヒ、イェウン、ユジンの5人でデビュー。ことし2月にエルキーとウンビンを新たに迎え、7人組として本格的な活動をスタート。CUBEエンターテイメントが「4Minute」以来5年ぶりに放つガールズグループとして注目を集め、4月13日(水)ジャパンファーストミニアルバム「High Heels」をリリースし、日本活動の第一歩を踏み出した。
ピンクのペンライトが輝く会場。オープニング映像の後に「CLC」が登場するとファンの大歓声で迎えられ、ショーケース第一歩は「High Heels(Japanese)」からスタート。「PEPE(Japanese)」、「クングメ(Japanese)」と3曲立て続けに歌い終わると、「Crystal Clear、こんにちは!私たちは『CLC』です」と声を揃え、ユジンは「本日は私たちに会いに来ていただき、誠にありがとうございます!」、スンヨンも「今日はとっても楽しみにしていました!」と喜びを表した。
MC古家正亨の進行でまずは“スペシャル自己紹介”でそれぞれの魅力に迫る。トップバッターは「初めての日本をとても楽しみにしていました」という「CLC」の“歌姫”スンヒ。実は犬の鳴きマネが得意なんだとか。「歌姫だけど、上手です(笑)。やっていいですか?」と照れながらも、動画を見て練習したという見事な鳴き声で会場を驚かせた。
いつも元気な「CLC」の“ビタミン”スンヨンの趣味はシリアル集め。「ダイエット中に毎朝シリアルを食べていて、それでもっとおいしく食べるために、シリアルを集めています。日本に来てドン・キホーテで新しいシリアルを買いました!」とうれしそうな笑顔。牛乳や豆乳、ヨーグルトをかけて食べるそうだが、イェウンが「ヨーグルトは別で食べた方がいいんじゃない?」と突っ込むと、スンヨンは「お腹に入ったら全部同じです(笑)」と応じて笑いを誘った。
「CLC」の“リアルバービー”ユジンはバービー人形のような抜群のスタイルの持ち主。体がとても柔らかいというので、その柔らかさをファンに見せるために「腕を回します」と言うユジン。肘の関節を器用に回してみせると、驚きの声があちこちであがった。
エルキーは香港からやってきた「CLC」の“お嬢”。広東語と北京語でもあいさつすると、昔習っていたという得意なテコンドーを披露することに。「でもお嬢なんですけど、ケンチャナ?(=大丈夫?)」と確認しつつ、「ハイッ!ハッ!ハッ!」と気合いたっぷりにキュートな型を見せ、ファンのハートを奪った。
「CLC」の“キュートなラッパー”イェウンの得意なものは料理ということで、料理とラップを掛け合わせた新しいラップを準備してきたという。ファンの手拍子で「フライパンの上に~」と卵焼きの作り方をラップで表現。あまりの可愛さにファンから大きな拍手が上がる中、「このラップのポイントは『こしょう、しょうしょう、しお、しょうしょう』のところです」とお茶目に伝えた。
自己紹介の最後は4カ国語を操る「CLC」の“インテリ”ソン。まずはタイ語、続いて中国語、英語で流暢にあいさつ。韓国語で話しながら、スンヨンに教えてもらったという勉強中の日本語も披露。「日本語、もっと、頑張って」と時おりスンヨンが耳元でささやく日本語を頼りに、「えっと(笑)…完ぺきにします」とチャーミングに答えてファンを笑顔にした。
トークでもファンのハートをがっちり掴んだ「CLC」は、「Eigheen(Korean)」や「First Love(Japanese)」の歌でも魅せ、ライブ中盤、ボーダーのTシャツとスキニーに衣装チェンジし、自らの演奏によるアコースティックライブでも多彩な魅力を発揮した。韓国では路上ライブも行っている「CLC」。ソンとスンヨンが奏でるアコースティックギター、スンヒのキーボート、ユジンとエルキーのパーカッション、イェウンのジャンゴのリズムが美しい歌声をいっそう引き立てた。「Marron 5」の「Payphone」、ユジンのハーモニカから始まる「BEAST」の「雨が降る日には」。優しく響く調べにうっとり耳を傾け、Katy perryの「Roar」ではファンも手拍子で参加してアコースティックライブを楽しんだ。スンヨンは「路上ライブで培った経験で観客の皆さんとのコミュニケーションが取れるようになったと思います。もちろん私たちの音楽性も上がったと思いますし、こうしてこの場で披露できてうれしいです」と伝えた。
また熊本や大分、九州地方で発生している地震での被害に心を痛めたメンバーが義援金を用意。少しでも被災地の役に立ててほしいと、MCに義援金が手渡された。義援金は日本赤十字社を通じて被災者に届けられ、ファンクラブやSNSを通して報告されるという。「CLC」の気持ちにファンからは温かい拍手が送られた。
ショーケース終盤は、「私たちのダンス簡単だから一緒にやってください!」とサビの振り付けをレクチャーした後、ファンと共に「I should be so locky」。ピンクのペンライトを振りながらファンも「CLC」と一緒に踊り、ステージを盛り上げた。
最後に一人ずつあいさつ。
スンヒ「思っていた以上に多くの方が来てくださって、とてもうれしいです。今回日本に来てたくさんのことを学べたと思います。早く日本に戻ってきたいと思っていますので、どうぞ皆さん、待っていてください」
ユジン「まだまだ日本語が上手じゃなくてミスしたことがあるんじゃないかと思いますけど、次にお会いするときはもっと成長した姿をお見せしたいです」
エルキー「ステージの上から見るピンクのペンライトがとてもきれいでした。たくさん応援してくださって本当に本当に本当に、ありがとうございました。これから先もたくさん皆さんに会えるといいなと思います」
イェウン「皆さん、とてもとても感謝しています。こんなにたくさん愛してくださってとてもうれしいです。そのおかげでこうしていい成果が出せたと思います。皆さん、愛してます。日本の皆さんともっと仲良くなりたいです!」
ソン「まずは『愛してる』この言葉をとても言いたかったです。まだ日本語が上手くできませんが、約束したいと思います。日本語を一生懸命に勉強して、次に日本に来るときには皆さんと日本語でお話ができるようにしたい。今回サイン会などで『こんにちは』と『ありがとう』しか言えなくて、とてももどかしい思いをしたからです。一生懸命勉強して、日本語を完ぺきに話せるようにがんばりますので、皆さん応援よろしくお願いします」
スンヨン「私たち、日本の活動を待って待って、待っていました。それが出来たことが本当にうれしいです。これからも皆さんと会える機会があったらと思っています。これからも頑張りますので、ずっとずっと応援してください。ありがとうございます」とファンへの感謝を表し、次の再会を約束した。
そしてスンヨンが「皆さん、盛り上がりましょう!」と声をかけ、本編最後は韓国語バージョンで「High Heels」を披露。「シー、エル、シー!イェッポジゲー!」とファンのかけ声もバッチリ決まり、会場は大盛り上がり。
アンコールに応じて「CLC」が再びステージに登場すると、ファンと一緒に「エイエイオー!シーエルシー!」とエールを送り、客席をバックにした記念撮影も行われた。
そして再び「High Heels(Japanese)」のパフォーマンスでファンを熱狂させると、「以上、『CLC』でした!ありがとうございました!」と明るい笑顔を振りまいてステージを後にした。日本活動のスタートを切った「CLC」の第一歩は、日本のファンの心にしっかりと刻まれたはず。次の来日を楽しみに待ちたい。
CLC(シーエルシー) High Heels(イェポジゲ)ver.Japanese
Copyrights(C)wowkorea.jp 0