アフリカ・アンゴラに広がる黄熱病(Yellow Fever)により、現地に派遣されていた北朝鮮労働者の約10人が死亡した。
アフリカ・アンゴラに広がる黄熱病(Yellow Fever)により、現地に派遣されていた北朝鮮労働者の約10人が死亡した。
アフリカ・アンゴラに広がる黄熱病(Yellow Fever)により、現地に派遣されていた北朝鮮労働者の約10人が死亡した。米国・自由アジア放送(RFA)が8日、報道した。

 RFAはアンゴラの医療関係者の言葉を引用し「アンゴラに派遣された北朝鮮労働者の約10人が黄熱病にかかり命を失った」とし、同僚の死亡報告に接した他の労働者たちが恐怖心にかられ、帰国を望んでいるが、北朝鮮当局が伝染病拡大を憂慮し帰国を防いでいると伝えた。

 黄熱病は衛生環境が劣悪な場所で蚊によって感染する病だ。発熱し出血が起こり死亡する場合もあるが、一度のワクチン接種によって予防することが可能だ。

 アンゴラなどアフリカ34カ国では、旅行客は黄熱病の予防接種をしたとする証明書を提出しなければ入国できない。今回、北朝鮮労働者が黄熱病で死亡したことから、北朝鮮で打ったワクチンが不良品、あるいは予防接種の証明書を偽造したのではないかと指摘されている。

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