国防部当局者は1日、先ごろ北朝鮮が対南(韓国)GPS妨害電波を発信していることを確認し、同件について「未来創造科学部が、危機対応『注意』を発令した後、軍当局も前日(3月31日)19時40分より対応チームを編成して対応にあたっている」と明かした。
また、去る3月31日午後7時30分ごろから軍事境界線(MDL)北側数か所でGPS妨害行為を敢行しており、現在も進行中であると把握している。
軍当局者は「軍は、これに対応する検出システムを運営し、未来創造科学部など各機関と情報を共有しながら対応している」とし、「北朝鮮のGPS攻撃で航空機や船舶などに被害が生じた場合、ただちに対価を払わせる」と強調した。
なお、北朝鮮は2011~2012年に今回と同一規模でGPS妨害電波を発信した事例があるが、2013~2015年には確認されていないと把握された。
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