10月の携帯電話市場は、新製品が相次いで発売されたにもかかわらず、秋夕(旧盆)連休による営業日数の減少や一部移動通信会社の補助金縮小などの影響で大幅に低迷した。

 通信業界が1日に明らかにしたところによると、先月の携帯端末機の販売台数は131万~145万台で、各メーカーの推定値に大きな差がみられた。サムスン電子とパンテック系列は131万台、LG電子は145万台とする推定値を出しており、前月の推定値156万台に比べ最大で25万台以上減少した。シェアはサムスン電子が50.7%、LG電子は22.1%、パンテック系列は19.0%となっている。

 一方、11月の携帯電話市場も、激しい新製品の販売促進活動にもかかわらずKTフリーテル(KTF)の補助金縮小や年末に備えた需要の減少で引き続き低迷すると予想されている。


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