大韓航空、“飛行拒否”順法闘争機長の懲戒突入…労組は集会応戦で葛藤深刻化

大韓航空が操縦士労組の順法闘争などに関する懲戒の有無を決定する。労組は使用側の懲戒の動きに反発集会をする予定で、労使葛藤が深刻化される見通しだ

　大韓航空は7日、操縦士労組の順法闘争の一環で、飛行を拒否し待機発令中のパク某機長に対する懲戒を決定する。使用側はまた、来る9日、会社とチョ・ヤンホ会長など経営陣を非難する内容のステッカーをバッグに貼り付けた操縦士労組員約20人に対する懲戒程度も議論する予定だ。

　大韓航空はこの日午後、江西区（カンソグ）本社で運航本部主宰のもと、資格審議委員会を開き、“24時間内連続12時間勤務制限”規定を理由に飛行を拒否したパク機長に対する懲戒程度を決定する。