“詐欺容疑” チェ・ホンマン（崔洪万）に執行猶予＝韓国裁判所

詐欺容疑で起訴されたタレント兼格闘家のチェ・ホンマン（崔洪万、35）に対して、裁判所が執行猶予を言い渡した。

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　ソウル東部地裁は知人に億台のお金を借りた後、返済していない容疑（詐欺）で起訴されたチェ・ホンマンに懲役1年、執行猶予2年を宣告したと14日、明かした。

　裁判所は昨年12月17日に開かれた結審公判で懲役1年、執行猶予2年を求刑した検察の意見を受け入れた。

　判事は「被害額が大きいが、チェ・ホンマンが過ちを認めており、被害者と合意したため被害者が処罰を望んでおらず、善処を求めている点などを考慮した」と量刑理由を明かした。

　チェ・ホンマンは2013年12月に香港で知人ムン某氏（37）に恋人と知人の時計を買うとして、71万香港ドル（約970万円）を借りて返済していない容疑で在宅起訴された。

　昨年10月には知人パク某氏（46）に「急なお金が必要」として2550万（約250万円）ウォンを借りた後、返済していない容疑も受けている。

　この日、法廷に現れたチェ・ホンマンは判事の宣告をじっと聞いた後、宣告結果の心境などを問う記者の質問に一言も答えず、その場を後にした。