韓国・順天郷大学校富川(プチョン)病院は12日、聴力を補う“人工中耳(補聴器)移植術”を京仁(キョンイン)地域で初めて成功させたことを明らかにした。
韓国・順天郷大学校富川(プチョン)病院は12日、聴力を補う“人工中耳(補聴器)移植術”を京仁(キョンイン)地域で初めて成功させたことを明らかにした。
韓国・順天郷大学校富川(プチョン)病院は12日、聴力を補う“人工中耳(補聴器)移植術”を京仁(キョンイン)地域で初めて成功させたことを明らかにした。

キム・ボギョン の最新ニュースまとめ

 人工中耳移植術は既存の補聴器の持続的着用が難しかったり、大きな効果が見られなかった難聴患者に移植型補聴器を通して聴力を回復させるという、新しい聴覚リハビリ手術だ。

 手術を受けたキム某氏(61)は普段、相手の小さい声がよく聞こえず、日常や会社生活でコミュニケーションに困難を強いられてきた。キム氏はこれまで一般的な補聴器を使用してきたが、変わらず声がよく聞こえず、着用感が不便だったという。そこで、医師の勧めで人口中耳移植術を選択した。キム氏が移植を受けた人工中耳は中耳構造物(耳小骨)を振動させて声を増幅する。

 キム・ボギョン耳鼻咽喉科教授は「人工中耳移植術は、内部装置は皮膚中にすべて移植し、外部装置は磁石を利用して皮膚に脱付着が可能」とし「聴力の回復効果だけでなく美容的にも優れた施術」と説明した。

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