米韓、「対北朝鮮先制打撃4D作戦の米韓連合練習必要性を共感」

韓国と米国の軍当局が北朝鮮の核・ミサイル攻撃兆候時、これを探知して事前に遮断するための“4D作戦”の連合練習実施に対して共感していることが明らかとなった。

キム・ミンソク の最新ニュースまとめ

　キム・ミンソク韓国国防部代弁人は12日、「北朝鮮の核・ミサイル威嚇に備えるために、核抑制および対応能力を強化するための連合練習が必要なことは事実」とし、「最近、4回の4D概念関連のTTX（Table Top Exercise・討論式訓練）を実施した」と紹介した。

　4D作戦とは探知（detect）・防御（defense）・かく乱（distrupt）・破壊（destroy）の頭文字を取ったもので、北朝鮮の核・ミサイル攻撃が差し迫ったと判断された場合、米韓が先に北朝鮮の関連施設を打撃するという作戦概念だ。