北朝鮮、金正日最高司令官推戴24周年を迎え業績称える

北朝鮮メディアは24日、金正日（キム・ジョンイル）総書記の軍最高司令官推戴24周年を迎え、金総書記の核開発業績を集中的にほめ称えた。

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　北朝鮮の労働党機関紙である労働新聞はこの日、社説で「今から24年前、偉大なる金正日同志を革命武力の最高水位に推戴したのは朝鮮の至極の栄光であり幸運だった」と強調した。

　また「偉大な将軍様が祖国の険しい山を全て越えて、設けてくださった威力のある自衛的軍事力や核があるおかげで、我々は帝国主義者の侵略や挑戦をことごとく粉砕し、国の尊厳と民族の自主権を頼もしく保護することができた」と主張した。

　北朝鮮の対外宣伝用ウェブサイト「朝鮮の今日」もこの日、「将軍様の卓越した先軍革命領導があるため、我々人民軍隊が無敵必勝の革命強軍として育っており、北朝鮮が人工衛星製作や打ち上げ国、核保有国とされ、白頭山（ペクトゥサン）強国の威容をふるうことができた」と伝えた。

　北朝鮮は、金総書記の執権期であった2006年に初めて核実験を敢行している。

　一方、北朝鮮で12月24日は金総書記の最高司令官推戴日でもあるが、金正恩第1書記の祖母である金正淑（キム・ジョンスク）の誕生日でもある。

　そのため、「わが民族同士」など北朝鮮メディアはキム・ジョンスクを「首席が開拓なさった主体革命の偉業の完成のために全てを捧げて戦った優れた女性革命家、抗日の女性英雄」と称賛した。