ホン・ミョンボ の最新ニュースまとめ
ホン監督が杭州の指揮棒を握ることが確定、発表されたのは去る17日だ。さまざまなクラブからラブコールを受けていたホン監督は結局、杭州の手を掴んだ。
当時、ホン・ミョンボ奨学財団側は「杭州は他に比べて財政が豊かではなく、リーグで競争力がある選手たちで構成されたチームでもない。しかし、中国内のどのクラブよりも各年齢別の中国代表チームの選手を多く輩出するほど、しっかりとしたユースシステムを兼ね備えている。また現在、若くて可能性が高い選手たちで構成されただけに、クラブの未来をホン・ミョンボ監督に任せたいと熱望した」と説明した。
来年1月1日から2017年12月31日まで、杭州を率いることとなったホン監督は記者団のあらゆる質問に正直に回答した。最も大きな関心事は「なぜ中国なのか」ということだ。ホン監督は「サッカー的にも、また人間としても中国が気になった」と伝えた。
ホン監督は「サッカーもサッカーだが、いまの中国という国について知りたい。今後、中国は世界の社会を先導していく国家だ。そんな部分においても気になった」としながら「いままでサッカーを通じて生き、これからもサッカーの中で生きていくが、一人の人間としても多くの経験をしたいという気持ちが中国を選択した一つの要因だった」と説明した。
続けて「韓国でも日本でも生活したことがある。今回、中国で暮らしたら東アジア3カ国で過ごしたこととなる。米国にもいたため、大きく言うと環太平洋すべてで生活した。これは後々、大きな自信となるようだ」と笑った。
ホン監督は「杭州が私に関心を寄せてくれた。特別に多くのことを要求したわけではないが、クラブ側がすべてを受け入れてくれた。杭州はクラブの未来に関してたくさん話してきた。私もやはり、未来に関心があるため考えがよく合った。そのため交渉も難しくなかった」と互いの望みが重なった契約だと述べた。
また、「私も初めてのことで心配事も多いのが事実だが、明らかに言えるのは情熱的に努めたいということ」としながら、「杭州の若い選手たちを一段階成長させられるよう、率いていく所存だ」と意気込みを語った。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0