【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の朴秀珍(パク・スジン)副報道官は21日の定例会見で、北朝鮮が名勝地・金剛山の観光客安全措置について2009年前に最高水準の担保を約束したと主張したことに関し、「(南北)当局間で議論すべき事案」として、実質的な制度づくりをあらためて求めた。 金剛山観光は08年、北朝鮮兵による韓国人観光客射殺事件を受けて中断したままとなっている。 朴副報道官は「韓国企業の財産権が保障され、正常的な観光が可能な制度的な環境が整備されなければならない」と指摘。「政府は当局間で(議論が)行われるべきものとみている」と強調した。 北朝鮮の対韓国宣伝用ウェブサイト「わが民族同士」は20日、「金剛山観光客の身辺安全問題についてはすでに2009年、現代グループ会長が平壌を訪問した際、最高水準の担保を約束した」と主張した。 kimchiboxs@yna.co.kr
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