韓仏修好120周年を迎え、韓国が主賓として参加するフランスの世界電子政府フォーラムが18日からパリ近郊のイシー・レ・ムリノー市で始まった。韓国からは情報通信部の盧俊亨(ノ・ジュンヒョン)長官をはじめ、政府革新地方分権委員会、中央選挙管理委員会、ソウル市九老区庁などから関係者が参加した。韓国は主賓国として、IT特別展示館を設置し、電子政府などと関連した6つのシステムを展示している。

 盧長官は初日の基調演説を通じ、韓国が世界最高水準の情報通信技術を持つ国のひとつになったと紹介し、オンライン投票を通じた政治の透明化などを例に、情報通信技術革命にともなう韓国社会の変化について述べた。

 一方、フォーラムを開催するイシー・レ・ムリノー市は、10月を「韓国文化の月」と定め、多彩な文化イベントを開催している。21日には市内の通りで「ソウル・九老広場」の命名式が開かれる。同市のアンドレ・サンティーニ市長は韓仏議員親善協会の会長も務めており、両国間の交流事業を積極的に行っている。また、同市はソウル市九老区と友好都市協定を結んでいる。

Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.

Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0