イ・ジェヨン の最新ニュースまとめ
財界ではイ・ゴンヒ会長が2014年5月、急性心筋梗塞で倒れた後、不在が長くなり、イ・ジェヨン副会長の会長昇進時期をめぐり、多様に観測している。実際、イ・ジェヨン副会長はサムスン電子をはじめ、サムスンの金融系列会社の事業までまとめながら、サムスングループ経営に全面的に乗り出している。しかし、イ・ジェヨン副会長は会長昇進を固辞したことがわかった。
イ・ゴンヒ会長の長女であるイ・ジェヨン副会長の妹であるホテル新羅のイ・ブジン社長も肩書きを維持した。イ・ブジン社長は2010年、イ・ジェヨン副会長と共に社長に昇進。イ・ジェヨン副会長が2012年に副会長に昇進後、イ・ブジン社長の副会長昇進説も絶えず提起されている。
特にことしは、イ・ブジン社長が率いるホテル新羅が市内免罪点事業圏を獲得するなど、グローバル免税流通企業として跳躍するという意思を持って攻撃的に事業を拡大しており、副会長昇進の可能性が提起されていたが、事実ではなかったことがわかった。
また、イ・ゴンヒ会長の次女であるイ・ソヒョンサムスン物産社長も昇進しなかった。ただし、イ・ソヒョン社長は「サムスン物産ファッション部門の経営企画担当社長兼第一企画経営戦略担当」から「サムスン物産ファッション本部長(社長)」に業務が変更された。イ・ソヒョン社長は、2013年に発表された社長人事でエバーランドファッション部門経営企画担当社長に昇進した。
財界関係者は「イ・ゴンヒ会長が病床にいる時間が長くなり、オーナー一家の昇進時期が早まるとの観測もあったが、今回の人事でサムスングループは変化より安定を選択した」とし「全面的に系列会社が実績不振を経験しており、危機経営をしている現在の状況が人事にそのまま反映された結果とみられる」と分析した。
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