ホン・ミョンボ元韓国代表監督、「現場復帰するところから悩んでいる」

ホン・ミョンボ元韓国サッカー代表監督が話題だ。最近、中国のマスコミは「北京国安と杭州緑城の司令塔後任候補としてホン・ミョンボ元韓国代表監督が上がっている」と報じた。中国のあるメディアは「ホン監督を迎えるクラブチームでは年俸150万ドル（約1億8000万円）ほどを策定したという」と伝えた。

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　ホン元監督は先月も訪中し、北京国安と広州恒大の試合を観戦していた。当時は、クラブの招請ではなく中国協会やスーパーリーグの知人の招請によって訪問したと伝えられていた。

　まずホン元監督は一番基本的な問題で悩んでいる。それは監督として復帰するのかについてだ。

　杭州に行ってきたホン元監督は27日「杭州はクラブレベルで報いるべきことがあった。池田誠剛コーチのためだ」とし、「ブラジルW杯の際に岡田監督の許可のもと、池田コーチを連れてくることができた。しかしはっきりとクラブとは話ができなかった」と明かした。

　中国及び日本から何度も監督の提案を受けてきたホン元監督は「現在悩んでいるのは復帰に対することだ。一番基本的な状況について悩んでいる。まず現場に復帰するのかについて考えた後、クラブについて考える」と説明した。

　2012年ロンドン五輪で韓国に史上初の銅メダル獲得を果たしたホン元監督は、2014年ブラジルW杯での結果はあまりよくなかった。いろいろな面で話題になった。

　サッカー以外の部分まで攻撃を受けるなど苦労が多かった。アメリカに移って休んでいたが、まだ現場復帰について確信を持てないでいる。

　一方、チャンスをつかまなければならない状況なら、つかんだほうが良いが、まだその時でないのなら待つことも正しい。