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マリ首都のホテルで人質事件 被害者に韓国人なし
【ソウル聯合ニュース】西アフリカ・マリの首都バマコで20日(現地時間)、アルカイダ系とみられる武装グループが高級ホテルを襲撃し、宿泊客ら約170人を人質に取る事件が発生した。治安部隊は救出作戦を行い、同日夜に作戦を終結した。ホテルからは27人の遺体が見つかったが、国籍は確認中という。 韓国の外交部当局者は21日、「人質の中に韓国人は含まれていない」と明らかにした。ホテルの宿泊客にも韓国人はいなかったという。 マリには韓国人約20人が滞在している。韓国政府は安全確保に注意し、外出を控えるよう勧告した。 マリには韓国公館がなく、在セネガル韓国大使館が管轄する。韓国外交部はバマコを「旅行自制」、残りのマリ全域は「撤収勧告」地域に指定している。 kimchiboxs@yna.co.kr