海兵隊と在韓米軍が参加する「2006年韓米連合及び合同沿岸上陸訓練」が19日、京畿道金浦市一帯で実施される。訓練は、国会国防委員や50人余りの駐韓外国武官団、自治体関係者らが参観する。

 航空・砲兵の攻撃前射撃、ボートやヘリコプターによる海上・空中浸透、水陸両用装甲車KAAVの海上突撃、地上反撃部隊との連結作戦などが行われる。訓練には、海兵隊1連隊と在韓米軍の海兵隊に、韓国陸軍・海軍部隊が加わり、KAAV30艇をはじめとする舟艇90艇、ヘリ24機、海軍の高速上陸艇、上陸舟艇などが動員される。

 同日の訓練とは別に、慶尚北道・浦項では24日、韓国軍初の師団級上陸作戦が行われる。海兵隊と陸軍・海軍など1万2000人の兵力と艦艇70隻余りが参加する見通しだ。

 上陸訓練と北朝鮮の核実験との関連性について、海兵隊は「韓米合同上陸訓練は毎年実施されており、浦項市での師団級訓練もすでに計画されていたもの」と説明した。

Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.

Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0