Copyright 2015(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0
入院のロッテ創業者を次男が見舞い 兄と3カ月ぶり対面
【ソウル聯合ニュース】経営権をめぐり兄らと対立を続けている辛東彬(シン・ドンビン、日本名:重光昭夫)韓国ロッテグループ会長が3日、父親でグループ創業者の辛格浩(シン・ギョクホ、日本名:重光武雄)氏が入院しているソウル大病院(ソウル市)を見舞いに訪れた。 東彬氏と兄の辛東主(シン・ドンジュ、日本名:重光宏之)氏、格浩氏の3人が顔を合わせるのは8月3日以来、3カ月ぶり。 ロッテグループによると、東彬氏はこの日午後に病院へ到着し、医師らと10分ほど話した後、格浩氏のいる12階の特別室を訪問。病室で20分ほど父親の容体などを確認したとされる。 93歳と高齢の格浩氏は、微熱などの症状で前日に入院した。容体は良くなりつつあるという。 東主氏が自身の名前のイニシャルを取って韓国で設立したSDJコーポレーションの関係者は、格浩氏の容体について「今朝は早起きして病院のソファで本や新聞を読んだ。体調は良い方だ」と伝えた。 stomo@yna.co.kr