＜U-17W杯＞韓国代表監督「攻撃・守備、両方に満足出来ていない」

韓国17歳以下（U-17）代表チームのチェ・ジンチョル監督が2015FIFAチリU-17W杯16強敗退となった後、競技力に不満足を表した。

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　韓国は29日（日本時間）チリでおこなわれたベルギーとの16強戦で前半・後半にそれぞれ1ゴールずつ決められ、0-2と完敗した。

　これにより2009年大会以降6年ぶりに8強進出を狙っていた韓国は16強敗退となった。

　試合後、チェ・ジンチョル監督は「きょうの私たちの攻撃と守備全てに満足できなかった。グループ予選3試合で示していた強みを見つけることができなかった」とし「多くのミスがあり、それが大きな差を作った」と大会を終えた感想を述べた。

　韓国は今大会で多くの選手が負傷に悩まされた。大会前からチャン・ギョルヒが足首負傷で大会に参加できなかった。その後、ブラジルとの初戦でチェ・ジェヨンが膝を負傷し早期帰国した。またキム・スンウとパク・デウォンは負傷でベルギー戦に出場できなかった。

　これについてチェ・ジンチョル監督は「守備陣で多くの負傷選手がおり、計画通りに進めるには難しかった。ギニアとのグループ予選第2戦でFWでプレーしたオ・セフンがきょう後半にMFとしてプレーしたのが代表的な例」とし、選手構成に難しさを訴えた。