セウォル号増改築を主導するなどセウォル号沈没事故を招いた容疑で裁判に移されたキム・ハンシク(73)清海鎮海運代表が懲役7年の確定判決を受けた。(提供:news1)
セウォル号増改築を主導するなどセウォル号沈没事故を招いた容疑で裁判に移されたキム・ハンシク(73)清海鎮海運代表が懲役7年の確定判決を受けた。(提供:news1)
セウォル号増改築を主導するなどセウォル号沈没事故を招いた容疑で裁判に移されたキム・ハンシク(73)清海鎮海運代表が懲役7年の確定判決を受けた。

 最高裁判所は29日、業務上過失致死などの容疑で起訴されたキム代表に懲役7年と罰金200万ウォン(約20万円)を宣告した原審を確定した。

 キム代表はセウォル号復元性低下問題を知りながらもこれを無視したり放置し、昨年4月16日にセウォル号沈没事故を発生させた容疑で裁判に移された。
 
 1審はキム代表に懲役10年と罰金200万ウォンを宣告した。

 裁判部は「セウォル号の増改築を主導して復元性が弱くなった」とし「過積などの報告を受けても是正しなかった」と指摘した。

 また「会社資金横領と背任で裏金を造成、ユ・ビョンオン一家に渡して船会社の資金難を加重させた」とし「これにより年を取って無能力な船長と船員を採用することになった」と惨事の責任を問いただした。

 しかし2審は「横領で造成した金額を個人的に使用した事実はない」とし「清海鎮海運が被害回復のために努力することを約束している」とし、懲役7年と罰金200万ウォンに減刑した。


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