25日、韓国保健福祉部によると、152番目の患者はMERSコロナウイルスによる肺組織の損傷がひどく、ウイルス消滅後も病状が好転せずに肺移植も受けたが、この日深夜1時52分頃、死亡が確認された。
男性はウイルスの遺伝子検査で陰性となったが、症状が不安定で人工呼吸器とECMOを使用していた。
男性は去る5月27日に妻の看病で三星ソウル病院の救急室を訪れ、14番目の患者からウイルス感染した。以後、6月15日に陽性判定を受け、130日以上に渡って後遺症治療をおこなってきた。当時、妻は陰性判定を受けたという。
韓国でのMERSによる死者は37人となった。
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