ポスコと新日鉄住金　東京で韓日交流コンサート開催

【ソウル聯合ニュース】韓国と日本を代表する鉄鋼会社のポスコと新日鉄住金が２１日、東京の紀尾井ホールで「韓日音楽交流 第１０回記念ガラ・コンサート　世代を超えた韓日音楽家たちのハーモニー」を開催した。ポスコが２２日、明らかにした。　双方の経営陣や一般市民ら約８００人が鑑賞した。コンサートは２００８年から双方が持ち回りで開催し、友好と親善を深めてきた。　最初は鉄鋼企業にちなんで製鉄所で働く労働者と鋼鉄が生産される様子を描いた韓国伝統打楽器、コムンゴの独奏曲「出鋼」が演奏された。　また、北朝鮮の平壌音楽舞踊大で教育を受けた在日コリアン３世の伽耶琴（カヤグム）演奏家、朴順雅（パク・スナ）が韓国弦楽アンサンブル「ジョイ・オブ・ストリングス（Ｊｏｙ　ｏｆ　Ｓｔｒｉｎｇｓ）」と協演した。　さらに、東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」を観客全員で合唱しフィナーレを飾った。 sjp@yna.co.kr