韓国・セウォル号沈没事故(2014年4月16日発生)の控訴審で、懲役1年6か月を宣告された1等航海士(34)が、服役を終えて出所したことがわかった。

 20日午前0時ごろ、1等航海士は光州(クァンジュ)北区に位置する刑務所から出所。これは、セウォル号沈没事故で起訴された15人中、初の出所となった。

 セウォル号の見習い1等航海士だったこの人物は、セウォル号沈没事故が発生した昨年4月16日、乗客の退船措置をおこなわず、304人を死亡させた疑い(遺棄致死)で起訴された。


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