情報技術(IT)製造業の貿易収支に占める割合が、経済協力開発機構(OECD)で韓国がトップと分かった。情報通信部は11日、OECDの情報通信委員会で発表された「ITアウトロック2006」の内容を明らかにした。各国の比較目的で導入された「国際比較指数」で韓国が世界トップを記録したという。

 また、IT輸出が輸出全体に占める割合も2004年ベースで34%と、OECD加盟国で1位だった。国内産業のうちIT分野の付加価値創出の割合も2位となり、IT製造業の高付加価値創出能力と輸出競争力においてOECD加盟国をリードしていると分析された。

 さらに、国内総生産(GDP)に対するIT分野の研究・開発(R&D)投資率でも2位、ブロードバンド加入者も人口100人当たり25人で、アイスランドに次いで2位を記録した。

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