去る13日、SBS『夜心萬萬』に出演したムン・グニョンについて、放送局を見回っていたグニョン嬢の母方の祖母(シン・エドク/74)が、ムン・グニョンの女優への道に足を踏み入れたきっかけを明らかにした。
ムン・グニョン の最新ニュースまとめ
ムン・グニョンはこの日、撮影中「子供の頃からタレントになるのが夢だった」「小学生の頃、劇をやっていて、母に本格的に芝居を習いたいとねだった」と明らかにした。
シンさんによれば、「グニョンがねだったから、両親が第15代大統領選挙の時、キム・デジュン氏が大統領になったら演技塾に通わせると、冗談で約束したのに、可能性の無い対決で本当に当選しちゃったんです」「あの時、グニョンは熾烈な接戦を見せた投票の結果を、徹夜で見てました」という。
小学校5年生だったムン・グニョンは、1年間俳優養成塾に通い、去る99年、映画『路上で』でデビューした。
外祖母のシンさんは、“統一革命党(略称:統革党)”再建事件で30年以上長期服役した統一運動家のリュ・ラクジン先生の妻として、現在は外孫のムン・グニョンの芸能活動を支えている。
リュ・ラクジン先生は88年第6共和国政権の時、20年に刑が軽減され、90年に転向書を提出した後、仮釈放されたが、キム・ヨンサム政権時の94年に再び救国前衛事件で再検挙され、続くキム・デジュン政権の99年、光州地域在野人事たちの“リュ・ラクジン先生釈放推進委員会”により、釈放運動を行った事に力を得て99年、光復節特赦として仮釈放された。
変わった家族史を持つムン・グニョンは“ボランティアの天使”というあだ名を持つほど、社会奉仕に積極的である。
北朝鮮の龍川(ヨンチョン)爆発事故という大惨事が起きると、“龍川惨事の被害同胞支援バザー会”に自ら参加し、北朝鮮に燃料の練炭を送った。また、昨年は制服CMの出演料3億ウォン(約3千万円)をそっくり社会福祉基金へ寄付し、ここ2年間で4回に渡り、ピッコウル(光の村)奨学金として1億ウォン(約1千万円)を寄付した。祖父の葬式の時に受け取った香典5千万ウォン(約5百万円)も、統一運動に使ってほしいと、遺族たちが祖国統一汎民族連合(汎民連)韓国側本部に手渡した。
ムン・グニョンの美しき善行の後ろには、真直ぐな精神を持った両親と祖父母の力が大きかったものと伝えられている。ムン・グニョンの担任教諭(クァンジュ国際高校)は、「グニョンの行動は、他人よりも苦しかった分、他人よりしっかりしているべきだという家庭教育によるもの。グニョンのご両親は“社会からもらったものは社会へお返しすべき”という考えを持っている」と語る。
ムン・グニョンの所属事務所のある関係者も、「先輩たちもそうそうできないような難しい行為を生活化しているムン・グニョンが、芸能界の前例を残していっているという点で、所属事務所側も配慮している」とコメント。
善行を行っているグニョン嬢にも、いいことが押し寄せている。ムン・グニョンは先頃、サムスン電子と5億ウォンで携帯電話“Anycall”1年専属CMモデル契約を結び、ロッテ七星飲料の“2%足りない時”とも半年専属モデル契約3億ウォンを結び、一気にトップスターにのし上がった。広告界では“まっすぐな女性タレント”と言う点で、ムン・グニョンを高く評価しているものと知られている。
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