韓国国防部は25日「万一に備え、北朝鮮軍の別の挑発懸念に対し、しっかりとした対備体制を維持しながら、持続的に対備する」と明らかにした。(提供:news1)
韓国国防部は25日「万一に備え、北朝鮮軍の別の挑発懸念に対し、しっかりとした対備体制を維持しながら、持続的に対備する」と明らかにした。(提供:news1)
韓国国防部は25日「万一に備え、北朝鮮軍の別の挑発懸念に対し、しっかりとした対備体制を維持しながら、持続的に対備する」と明らかにした。

キム・ミンソク の最新ニュースまとめ

 国防部のキム・ミンソク報道官は南北高位級協議の交渉が妥結したこの日、双方間の協議内容を再度確認し、このように述べた。

 キム報道官は「南北が合意したように、対北朝鮮拡声器放送は中断するだろう」と重ねて確認した。

 続けて「北朝鮮がきょう昼12時に準戦時状態を解除することにしたため、これと関連した北朝鮮軍の動向を注視しながら相応の措置をしていくだろう」と述べた。

 ただし、対北朝鮮拡声器施設を撤去するかについて軍は「南北が合意したのは、対北朝鮮拡声器放送を中断することだ。撤去問題は挙げられていなかった」とし「拡声器施設は継続して存在する」とした。

 前方11か所に設置された拡声器施設は、継続して維持するという立場である。

 これと関連し軍当局者は「状況により対北朝鮮拡声器放送はいつでも再び実施できる」と述べた。

 南北高位級協議の合意文を通じて「韓国側は異常な事態が発生しない限り、軍事境界線一帯の全ての拡声器放送は8月25日12時に中断する」と明かした。
 
 これは「異常な状態」が起きた場合、拡声器放送を再開するという韓国側の意思が貫徹されたもので、韓国側はこれを再発防止対策と評価している。



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