韓国ソウル・鍾路区(チョンノグ)日本大使館前で焼身自殺を図った80代男性の状態が、手術するかどうか不透明なほど、危篤の状態だと確認された。(提供:news1)
韓国ソウル・鍾路区(チョンノグ)日本大使館前で焼身自殺を図った80代男性の状態が、手術するかどうか不透明なほど、危篤の状態だと確認された。(提供:news1)
韓国ソウル・鍾路区(チョンノグ)日本大使館前で焼身自殺を図った80代男性の状態が、手術可能かが不透明なほど、危篤の状態だと確認された。

 13日、ヤン・ヒョンテ韓林(ハンリム)大・漢江(ハンガン)聖心(ソンシム)病院火傷外科教授は「男性が前日の夜の間、血圧が下がり、火傷ショックがおこっており、当初14日に予定されていた死んだ皮膚を除去する手術をおこなえるかどうか、不透明な状態」と述べた。

 この80代男性は現在、集中治療室に入院しており、意識がなく肺機能が弱まり、機械呼吸器を付けた状態だ。

 病院側は患者の経過を見守った後、治療の方向を決定する予定だ。

 前日、ヤン教授のブリーフィングによると同男性は全身の56%に火傷を負ったという。特に40%以上が炎症しており、死んだ皮膚が体の中に入り込む危険がある3度の火傷だ。

 医療陣は火災により、死んだ皮膚が体内に深く入り込む状況を防ぐために手術が必要だと説明していた。

 先立ってこの80代男性は前日午後12時50分ごろ、ソウル・鍾路区の日本大使館前で焼身自殺を図った。男性は焼身直後、現場に出動した救急隊によって火傷治療専門病院である漢江聖心病院へ搬送され、治療を受けている。



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