これにより、来る15日、朴槿恵(パク・クネ)大統領の70周年光復節(解放)祝辞にも影響が出る可能性が高い、との観測が提起された。
11日、青瓦台(大統領府)によると、当初朴大統領は今回の光復節に向けた祝辞に、光復70周年と朝鮮半島分断70年の歴史的意味を込め、「韓国・北朝鮮住民の交流・協力を拡大するため、民族同質性を回復し、平和的統一の基盤を構築していこう」というメッセージを伝達することが予想されていた。
しかし、軍当局の調査結果、韓国兵士2人が足切断という重症を負った地雷爆発事件が、北朝鮮側の挑発行為から起きたものと判断されたことで、「北朝鮮との和解・協力だけを強調するのは、難しい状況になった」というのが、政府内外の見解だ。
今回の地雷爆発に関して、朴大統領は現在のところ、対外的には言及していないが、数日後に公開される光復節の祝辞には「北朝鮮の韓国に対する挑発行為を強く糾弾する内容が含まれるだろう」と予想されている。
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