ユン・ドクヨ監督率いる韓国女子サッカー代表は、ことし6月、カナダで開かれた女子W杯で史上初の勝利と16強進出をダブル達成。そして去る1日、中国で開催中の東アジア杯では初戦の中国を下し、勢いに乗っている。
ユン・ドクヨ監督率いる韓国女子サッカー代表は、ことし6月、カナダで開かれた女子W杯で史上初の勝利と16強進出をダブル達成。そして去る1日、中国で開催中の東アジア杯では初戦の中国を下し、勢いに乗っている。
ユン・ドクヨ監督率いる韓国女子サッカー代表は、ことし6月、カナダで開かれた女子W杯で史上初の勝利と16強進出をダブル達成した。そして去る1日、中国で開催中の東アジア杯で、初戦の中国を下し、勢いに乗っている。

チ・ソヨン の最新ニュースまとめ

 次に迫る敵は、日本。きょう(4日)午後7時20分(日本時間)、日韓戦がおこなわれる。韓国が分析する日本サッカー女子は、サッカーにおいては世界的に強豪国。カナダ女子W杯で準優勝した日本のFIFAランキングは4位。たとえ、初戦の北朝鮮に敗れたとしても、客観的に見れば「韓国より強い」ということは、わかっている。

 韓国にとって、容易な相手ではない。かつて”日本キラー”と呼ばれたエース、チ・ソヨン(24)も今大会にはいない。誰が見ても、彼女の不在は「痛手」だが、現在の韓国代表は”チ・ソヨンのチーム”ではない。

 中国との初戦で、ユン・ドクヨ監督はチーム全体の軌道がある程度、上がっていることを証明した。カナダW杯で主軸として活躍したチョ・ソヒョン、チョン・ガウル、クォン・ハヌルなど1988年生まれ(ことし27歳)組が、コンディション不良に陥っていても、バランスを崩すことなく、中国を圧迫した。

 つまり、現在の韓国女子チームの競争力は”チーム”であり”全体”。特定選手が欠けても、恐れるものはない。

 ”日本キラー”がいない状況で、日本に挑戦する韓国代表。日韓戦に勝利すれば2連勝となり、優勝も夢ではなくなる。


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