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2年半ぶりの韓日防衛実務者対話 5日にソウルで開催
【ソウル聯合ニュース】第21回韓日防衛実務者対話が5日、ソウルで開催される。韓国国防部が3日発表した。同対話の開催は約2年半ぶりとなる。 韓国からは国防部の尹淳九(ユン・スング)国際政策官(局長級)が、日本からは防衛省の鈴木敦夫防衛政策局次長がそれぞれ首席代表として出席する。 国防部は「今回の会議では地域情勢、両国の国防政策、交流、協力など相互の関心事について意見交換する」と説明したが、具体的な議題は明らかにしなかった。 ただ、集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法案が日本の衆議院本会議で可決した後、初めて韓日の国防当局者が会うため、さまざまな懸案について意見交換が行われると予想される。 特に、韓国側は日本側に対し安保関連法案に関する具体的な説明を求めるとみられる。 韓国政府関係者は「朝鮮半島安保と韓国の国益に影響を与えることになる事項は、われわれの要請や同意がない限り容認できないという確固たる立場を重ねて強調する方針」と述べた。 また同部は、両国の軍事情報保護協定や軍需支援協定の締結に関する協議が行われる可能性を否定した。 同部の金珉ソク(キム・ミンソク)報道官はこの日の定例会見で、日本と両協定締結について協議する計画はなく、今回の対話でも協議しないと述べた。 hjc@yna.co.kr