飲酒運転によるひき逃げの容疑で、Click-Bメンバーのキム・サンヒョクが、11日夕刻、水棲(スソ)警察署に出頭し、取調べを受けた。

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キム・サンヒョクは「お騒がせして申し訳ありません。詳しいことはすぐお話します。とにかく申し訳ない」と、短く心境を吐露した。

キム・サンヒョクの所属事務所であるキスエンターテイメントのある関係者は「接触事故は認めるが、飲酒やひき逃げではない。調査が終わればはっきりとお話しする」と語った。

水棲(スソ)警察署のある関係者は「飲酒していたという事実は、後ほど血液採取などで確認が可能。被害者が深刻な負傷を負ったわけではないので、拘束はしない」と明らかにした。

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<b>キム・サンヒョク、DJから一時降板</b>
“ひき逃げ”容疑を受けているClick-B(クリック・ビー)のキム・サンヒョク(23)が、レギュラーDJを担当しているラジオ番組から一時降板することが決まった。

MBC FM<キム・サンヒョク&チョ・ジョンリンの親しい友達>の担当PDは「一応、事態を把握した後でキム・サンヒョクの完全降板の可否を決定する」とコメント。
彼は「事故当日である11日午後8時、番組ではゲストのチョ・ミナとイラクが、キム・サンヒョクと共同MCのチョ・ジョンリンと一緒に4部までの進行を引き受けてくれることになった」「以後のDJは続けて交渉中」と回答している。

ソウル水棲(スソ)警察署によれば、キム・サンヒョクは11日午前7時30分頃、ソウル松坡区(ソンパグ)蚕室洞(チャムシルドン)総合運動場炭川(タンチョン)トゥッパン道交差点でベンツを運転していた際、会社員イ某(31)さんが運転するクレドスを追い越そうとして後ろから衝突した。

続けて彼は、被害者のイさんが前をふさぐと、イさんの膝を突き飛ばして違反Uターンをし、逃亡しようとしたところを、助けを求められたタクシー運転手イ某(41)さんに止められるのを振りきり、自分のベンツに乗って逃亡したと伝えられている。

警察は事故当時、キャップを深くかぶっていたキム・サンヒョクから酒の臭いがしたというタクシー運転手の陳述をとり、出頭拒否時、逮捕令状を出す可能性を匂わせた。
現在、番組出演を理由に警察出頭を拒否しているキム・サンヒョクは、所属事務所と連絡が取れ、警察は所属事務所を相手にキムさんの自主的な出頭を進めている。

一方、この事件を耳にしたネティズンからは、「失望」という言葉とともに、一斉に非難の声が上がっている。

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