少女女優ムン・グニョンが映画撮影中、大きなケガを負いそうになったことが、一足遅く明らかとなった。

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映画『ダンサーの純情』で、プロ級のダンスの実力を誇るムン・グニョンは、映画後半部のダンス大会参加シーンのために空中回転の高難易度の技術をみがいた。

足がパンパンにむくみ、足の爪が抜けそうなほど骨を折ってレッスンを積み、プロにも負けないダンサーに生まれかわったものの、インパクトのあるアクションのため、撮影当日、ワイヤーまで動員された。
だが、ワイヤーロープが緩かったのか、熱心に役を演じていたムン・グニョンは急にバランスを崩し、浮かんでいた空中から落下したという。

幸い、現場にいたスタッフたちが急いで支えたので大きなケガはなかったが、これを見守っていた人々は驚いた。
しかし、心配もつかの間、ムン・グニョンはすっと立ち上がり、何事もなかったように再びすばらしいダンスを見せ、無事に撮影を終えたという後日談がある。

映画『ダンサーの純情』は、延邊最高のスポーツダンサーである姉に代わり、韓国にやって来た19歳の少女チャン・チェリンが、夢と愛を探す物語。来たる28日公開。

Copyrightsⓒsports donga & etimes Syndicate & wowkorea.jp
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