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慰安婦被害者 8~11月に米国・日本で証言活動
【城南聯合ニュース】旧日本軍に慰安婦として動員された被害の実情を国際社会に伝えようと、高齢の被害者が昨年に続き今年も米国と日本を訪問する。 元慰安婦の女性たちが共同生活を送る韓国の施設「ナヌムの家」(京畿道広州市)は24日、被害者の姜日出(カン・イルチュル)さんが8月1日から11日まで米国を訪問すると伝えた。 アトランタ(1~4日)とニューヨーク(5~11日)で、第2次世界大戦中に慰安婦として動員された際の惨状を証言する。 毎年、海外の主要都市を回り証言活動を続けてきた姜さんは、昨年7月には被害者のイ・オクソンさんと共に米ホワイトハウスと国務省関係者らと相次いで面会した。 面会で2人は自身のつらい体験を語り、国際社会に慰安婦問題の解決を訴えた。 イさんは今回、体調が優れないため同行できない。 姜さんは訪米期間中、元慰安婦やその遺族が今月13日、米国に進出している日本の戦犯企業や天皇、安倍晋三首相、慰安婦被害者を「売春婦」とおとしめた産経新聞などを相手取り、計2000万ドル(約25億円)の賠償を求める訴訟を米サンフランシスコ連邦地裁に起こしたいきさつを説明する予定だ。 また、9月からは日本で証言活動を行う。日本の市民団体の招きで9~11月にかけ、北海道や東京、京都、福岡、沖縄などを訪問し自らの被害について語る。 sjp@yna.co.kr