【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の尹炳世（ユン・ビョンセ）長官がエチオピア、アルジェリア歴訪のため１０日夜に出国する。　エチオピアでは首都アディスアベバで開催される第３回開発資金国際会議（１３～１６日）に韓国政府代表として出席する予定だ。同会議は発展途上国の開発資金を確保するための方策などを議論する目的で国連が開催するもので、尹長官は１４日の基調演説で韓国の立場を表明する。　また、会議に合わせエチオピアと外相会談するほか、朝鮮戦争戦没者を追悼する記念公園などを訪れる。　１５～１６日にはアルジェリアを訪れて外相会談を行い、高官交流や経済協力、国際情勢などについて意見を交わす。現地でビジネスする韓国企業の関係者とも会う予定だ。　アルジェリアは韓国と「戦略的パートナー関係」を結んでいる唯一のアフリカ国家で、韓国外交部長官が同国を公式訪問するのは４年ぶり。　尹長官は１８日ごろ帰国する見通しだ。　 stomo@yna.co.kr
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