イ・スンウ の最新ニュースまとめ
ペク・スンホとイ・スンウがバルセロナのリザーブチーム(2軍)「バルセロナB」に昇格。イ・スンウは去る7日にスペインへ出国し、バルセロナB昇格を明かしていた。
バルセロナAチームを目標に走る2人にとってはうれしい知らせには違いない。バルセロナBはAチームに向かう近道だ。リオネル・メッシ(28)らもBチームを経てAチームへと昇格している。
しかし、それだけ競争もし烈になることを意味する。昨シーズン、バルセロナBにはバルセロナが野心を持って投入したアレン・ハリロヴィッチ(19、MF、クロアチア出身)、ムニル・エル・ハダディ(19、FW、スペイン出身)、サンドロ・ラミレス(20、FW、スペイン出身)ら優れた有望株が戦いながらAチーム進出を夢見ている。
ペク・スンホとイ・スンウは彼らと競争を繰り広げ勝利しなければ、Aチームの舞台に足を踏み入れることはできない。不利な点も山積みだ。まだ成長過程の2人が他の選手とのからだのぶつかり合い、そして新たな環境への適応などに劣勢にならざるを得ない。
最も大きな問題は出場機会だ。ペク・スンホとイ・スンウはシーズン中盤の1月にならなければ出場できない。彼らはバルセロナの未成年登録選手の規定に関する違反で、2016年1月6日までピッチに立つことができないのだ。バルセロナが満16才以下の選手招聘を禁止した条項を違反し、飛び火した状態だ。
競争者たちがシーズンの半分をこなし、目で存在を知らせる間、ペク・スンホとイ・スンウはチーム練習にだけで自身の真価を見せなければならない。また、試合感覚を引き上げるのにも問題になる。ペク・スンホとイ・スンウとしては、二十歳以下の韓国代表チームの招集が公式試合に出場する唯一の機会だ。
しかし、別の解決策があるわけでもない。2人は自身が置かれた悪条件を我慢するしかないのだ。バルセロナAチームに向かう困難に負けてしまえば、目標を諦めチームを去ることになる。
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