18歳ペク・スンホ、“韓国のメッシ”イ・スンウと共にバルセロナBに昇格

韓国のサッカー選手ペク・スンホ（18）が“韓国のメッシ”ことイ・スンウ（17）に続き、バルセロナBチームに昇格したことがわかった。

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　イタリアのスポーツ新聞ガゼッタ・デロ・スポルトは7日（日本時間）、「2人の若い韓国人選手、イ・スンウとペク・スンホがバルセロナBチームに昇格することになった」とし、「来る13日から練習に合流する」と報道した。続けて「今後、どのような結果を得るのか正確にはわからないが、2人はプロチームに上がり選手生活を送る」と伝えた。

　しかし2人はまだ試合に出場できない。彼らはバルセロナの未成年登録選手の規定に関する違反で、2016年1月6日までピッチに立つことはできないのだ。バルセロナが満16才以下の選手招聘を禁止した条項を違反し、飛び火した状態だ。

　8日、スペインに発つ前にインタビューに応じたイ・スンウは「多くの選手がバルセロナBを経て世界的な舞台に出ていく。一生懸命に頑張れば、当然、良い結果に繋がるだろう。韓国国内ではフィジカルが足りないと言われたが、現地ではそのようには思われていない。感謝する」と伝えていた。

　バルセロナBはメッシやネイマールなど、世界的スーパープレーヤーが所属するAチームのリザーブチーム。チームの状況によってAチームに昇格するチャンスもある。メッシらもBチームを経てAチームへと昇格した。しかし、現在、バルセロナBは安定的ではない。昨シーズンの不振で3部リーグに降格した。